<   2003年 11月 ( 1 )   > この月の画像一覧   

私の愛読書   

1、青春を山に賭けて  植村直己
 あだなは「どんぐり」。四年間の学生生活をおえた1964年5月、裸同然で旅立ったアメリカ合州国で不法就労と疑われたが、移民官の心配りでフランスに出奔。シャモニーで馴れないスキーパトロールをしながら、体当たりで人一倍働いた資金づくりの日々。アマゾン60日間イカダ下り、5大陸最高峰初登頂、冬季グランドジョラス北壁登頂など北極点単独行につながる彼の冒険への原点の書。
c0162844_935859.jpg


2、世界最悪の旅  A・チェリー・ガラード
 国の名誉と自らの夢のため命がけで辿り着いた南極点。しかしそこにはライバル、アムンゼンの籏が翻っていた。失意のうちに帰途につくスコット隊に、猛烈な寒気が襲いかかる。隊員5名、零下40度、1400キロのはてしない帰路。南極点初到達にかけた男たちのロマンを描いたノンフィクションの傑作。
c0162844_939325.jpg


3、古代への情熱  シュリーマン
 子供の頃に心踊らせた古代ギリシャへの関心を一生失わず、事業成功の傍ら驚異的な努力で13カ国語を身につけた絶えることのない向学への意欲。夢の実現のため私財をなげうってトロイアやミケーネの遺跡発掘にかけたその情熱と半生。人は何のために生きるかを教えてくれる名著。
c0162844_9362739.jpg


4、ミケランジェロの生涯  ロマン・ロラン
 見るものを圧倒するドウオモのピエタや最後の審判を創作した天才。しかし彼は、自分を嫌悪しながら芸術への狂おしい熱情の旋風に苦しみもだえた。消耗した虚弱な肉体と苦悶する精神との間で格闘し、最高の芸術を生み出した一人の男の生涯。
c0162844_9371658.jpg


5、知的人生案内  W・A・オールコット
 漫然と人生を過ごすのではなく、幸福に満ちた人生と価値創造の処方を教えてくれる好書。学び続け、挑戦し続ける事によって自分の「ねうち」が高まり、肩書きでない本物の「ねうち」が創られる。高い目標とそれに立ち向かう努力によって、「決めたことには何でもなれる」と説く。170年後の今日でも全く色あせない青年の必読書。
c0162844_938563.jpg

[PR]

by kousyuusai | 2003-11-26 07:15 | トピックス